理研の小保方さんの論文の不祥事が小学校の文集を汚す結果になっている。小学校の教員をやっている娘が帰って来るなり「理研の問題はどうなった」と聞く。「どうして」と聞き直すと6年生の卒業文集に校長先生が巻頭「あいさつ」を載せたというのだ。
その内容が理研の小保方さんのノーベル賞級の論文発表を機に「若い皆さんも幾多の苦難にも耐え、がんばれば必ず成果が付いてくる」と小保方さんを見習ってがんばれというメッセージを載せたが、今になって小保方さんの評価が下落したことで「どうしよう」と頭を抱えているのだという。
学校ではすでに印刷し配布してしまったらしい。
賞賛の声から一転、コピペ、画像の使い回しで「未熟な研究者」になってしまった。文集を回収するのもおかしいし、お詫びと訂正を出すのもおかしい。黙っておくのもどうか。頭を悩ましているらしい。
小保方さんの行為は批判されても仕方ないことであるが、理研と言う組織の犠牲になった面もあるようだ。今、論文よりも理研内のゴタゴタが話題になっているのは残念な気がする。
小保方さんの行為は批判されても仕方ないことであるが、理研と言う組織の犠牲になった面もあるようだ。今、論文よりも理研内のゴタゴタが話題になっているのは残念な気がする。
その後どうしたかは聞かなかったが、こんなところにも影響が出ているのだ。小学校にとっては美談が迷惑な話になってしまった。
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