NHKがネット受信料を徴収するつもりなのか。勧誘員が新築の家に来て「テレビはない。アンテナだってたっていないでしょう。よく見てください」と言ったら、「TVチューナー内蔵のパソコンかワンセグ機能の付いたスマホがあるでしょう」と問うてきた。NHKはなりふり構わず受信料の徴収をするのかと驚いた。
娘夫婦の家には、以前テレビがあったが物を投げた時にテレビにあたり液晶が壊れて見えなくなったのでNHKに連絡し「受信料の支払いを止めたい」と言ったら、数日後に確認にきた。それ以来テレビとは縁の無い生活が始まった。
家を新築してもテレビは買っていない。今まではテレビのチャンネル争いをしていた孫達もそれぞれ本を読んだり、外で遊んで時間を潰している。
そういうときにNHKの勧誘員が地図を片手に訪ねてきたのだ。
「テレビはないが、TVチューナー内蔵のパソコンがあるかどうかは私には分からないので家の主がいるときに来てくれ」と言って帰した。
その時は、NHKの真意が良く分からなかったが、今週の週刊ポスト(2015.3.13)の「籾井NHK会長 やりたい放題「スマホとパソコンから受信料」で豪華新社屋」の記事でNHKの魂胆が分かってきた。
それによると、NHK受信料(年間約6500億円)の先細りと豪華新社屋建設費(3500億円)構想もあって受信料の増収を図ろうとしているのだ。
放送法第64条に「協会の放送を受信することが出来る受信設備を設置したものは、協会とその放送の受信について契約をしなければならない」と規定されており、NHKはインターネットで番組を配信する「同時再送信」を実現し受信料の増収をねらっているのだ。
だとすると、NHKのチャンネルに設定できないようにすればNHKの受信料を払わなくて良いのではないか。
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