2016年10月11日火曜日

今日の新聞を読んで(28):どうして経済政策に賛成でも景気は良くならないと思うのか

どういうことか。経済政策は賛成出来るが、景気は今より良くならないという。讀賣新聞(2016.10.10)の本社全国世論調査の結果を見た。安倍政権の経済政策を評価する(47%、評価しない39%)と言うが、景気は今より良くなるとは思わない(54%、思うは29%)という。評価するのが難しいのか。

他の設問については解説が付いているが、この設問については解説がない。

「アベノミクスを加速」、「この道しかない」と安倍政権は煽るのでその気になったが、景気は一向に良くならない。今より良くなるとは思えないと言うことか。

それでも安倍政権を57%の人は支持しているが、その理由に「政権に期待出来る」18%、「首相に指導力がある」16%、一方「これまでの内閣よりマシ」42%だ。政策に期待や首相の指導力が高率と思っていたがそうではない。

自民党が野党時代の民主党政権と比べているのだろう。いつまでそんな考えなのか。逆に自民党の他の政権を期待して有権者も動いたらどうか。

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