2016年10月14日金曜日

(仮説)日本も自民党一党に:自民党内でリベラル派を育成、政権交代出来る政治体制へ

日本も自民党一党で良いじゃないか。自民党内でリベラル派を育成し政権交代出来る政治体制しかないのではないか。二階幹事長が解散風をふかしている。もう少しするとメデイアも乗ってくるのではないか。

自民党・安倍政権が良いと言っているのではない。世論調査でも安倍内閣を支持する理由に「安倍首相だから」「政策がいいから」よりも「他の内閣に比べてマシだから」が40%を超えている。要は民主党政権時の体たらくが尾を引いているのだ。

でも考えてみよう。同じ世論調査での政党支持率は自民党が圧倒的に高く30%を越え、野党第1党の民進党でも6~7%、他の党は0~2%では自民党に太刀打ちできない。おまけに民進党は党内がまとまっていない。常にゴタゴタを抱えていては国民の信任を得ることは困難だ。

今、解散総選挙へ自民党はどう持って行くのか、大義名分がはっきりしないが、今やれば2/3議席から更に3/4議席まで伸びると思っているのだろう。これだけ議席数が伸びれば、後は減らすしかないと思うのだが安定政権を願う国民は多く、自民党が議席を伸ばす可能性も捨てがたい。中国や北朝鮮の動きが激しくなれば安倍政権にとっては願ってのことなのだ。

だったら一層のこと自民党が議席数を伸ばし、自民党内でリベラル派の勢力が伸びるようにし自民党内で政権交代出来る政治体制に持って行った方がよいのではないか。

そうすれば民進党の保守派も離党し、自民党と会派を同じくするようになる。15人程度のグループを幾つか持っているリベラル派は選挙の度に勢力を減らしていくだろう。

昔は革新系政党の役目だった賃上げ、労働条件の改善、格差是正も今は自民党・安倍政権が主導している。労働者も非正規が増加している事を考えると労組も頼りない。


これからは保守系政党が結集し政権交代出来る政治体制に持っていくのが手っ取り早い政治改革ではないか。

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