大阪の医療機関で新型コロナウィルス感染者にヨード系のうがい薬を使った結果、PCR検査で陽性になる率が下がった効果があったというのだ。
考えてみればわかる。今では唾液でPCR検査もできる手法が開発されている。うがいすると唾液に含まれるウィルスも死滅するのだ。
季節型インフルエンザでものどが痛くなる。医者に行くとうがい薬を処方してくれる。新型コロナウィルスでものどが痛くなる。うがい薬が効果があるのだ。
しかし、治療薬ではない。あくまで予防薬だ。しかもヨード系だからやたらに使うわけにはいかない。通常のうがい薬とは違うのだ。
大阪では昨日の感染者数は193人、東京の309人に次いで多い。吉村知事もテレビに顔を出し現状を報告している。小池都知事は家庭内の感染者が多いことから歯磨き粉の使い方までレクチャーし始めた。
ついでに「うがい薬も予防には役立ちますよ」と言う程度の内容だが、吉村知事は医療効果があったと発表したのだから世間は驚いた。テレビの情報番組は解説する。
何とか新型コロナウィルス感染拡大を止めたい一心から吉村知事の勇み足になったのか。
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