2020年8月6日木曜日

「ウィズコロナ」の目指す生活様式は、持続可能な生活様式なのか

「ウィズコロナ」時代に目指す「新しい生活様式」は、持続可能な生活になるのか。連休や盆休み、年末年始の休みに、いちいち政府や分科会の専門家の意見を聞き判断しなければならない生活が今後も続くのか。

毎日テレビで顔を出す西村担当相がコロナ対策でコメントし、異論が出てくると菅官房長官が定例会見で言い訳する。ちぐはぐで誤解を招く内容に振り回されるが総理はなにも言えない。政権内、官邸内を調整する能力さえ欠いているのか。

〇おじいちゃん、おばあちゃんのいる家族は帰省を考え直せという。高齢者に移すと重症化し地方の医療がひっ迫する。

〇友人や親せきと飲酒、飲食の機会を避ける。若者にすれば何のために帰省したのかと思うだろう。

〇家族での食事のとり方にも注意を。家族全員が集まってワイワイ会話しながら食事をする従来のやり方がリスクを高めるのだ。少人数で間隔を取って静かに食べるのだ。

〇手洗い、マスクの着用、換気に気を付ける。手洗いはどこでも必要だろう。家の中でのマスクはどうか。マスクせずに至近距離で15分以上会話するとリスクが高まる。

〇最近リスクの高い場所に言った人は帰省を避ける。帰省ばかりではない。通常の生活でも大事なことだが、そういう意識がない場合が多い。2週間ぐらいの自分の行動は記録しておくべきだ。危険な場所に行ったと思ったら1週間は注意すべきだ。

しかし、東京に住んでいて地方の実家に帰るときに警戒される。では新幹線や在来線で東京へ通勤している人はどうして危険視されないのか。そんなに言うなら東京への通勤を禁止したらどうか。

何時の時代にも高齢者は足手まといだ。

私も高齢者だが、家族の生活に大きな影響を及ぼしているのだろう。東京一極集中回避で増田レポートは「高齢者は地方へ」と提言する。災害時の対応でも同様だが、今後の生活様式では高齢者が大きなポイントになる。自分は若いと思っていても気が付かないうちに高齢者になるのだ。

今回の連休には家のメンテナンスもあるので帰ってみようと思う。関越を使って東京ナンバーの車が下りをどのくらい走っているか。他県ナンバーの車が上りをどのくらい東京に向かっているか。

東京に住んでいるからと言って「ばい菌扱いにするな!」と言いたい。




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