2020年8月7日金曜日

国民民主、立憲民主よ 新「民主党」で結集できないか

国民民主、立憲民主よ 新民主党で結集できないか。次の選挙が政権奪取のチャンスであることはわかっている。党名、主要政策などが合意されず、野党統一、国民民主、立憲民主の合流が難しい状況にあるようだがこのチャンスを逃したら野田さんや岡田さんが言うように野党統一は遠のく 

安倍政権は、新型コロナウィルスでの生活、事業支援政策、感染防止政策で国民の不満が高じ人気を落としている。反安倍の受け皿として野党統一政党が必要なのだ。

新聞報道を見ると、枝野さんに立憲民主へのこだわりがあるようだ。自分が立ち上げた党だから党名を立憲民主にし、自分が代表の意志が強いのだろうが、ここは国民民主が言うように党名、代表は選挙で決めればいいのではないか。

主要政策に一致がなければ「烏合の衆」と批判されるかもしれないが、自民党だって保守、リベラル相持った政党だ。政策の違いがあっても日米同盟を主軸に保守政権としてまとまっている。

安倍総理に事あるごとに「あの悪夢のような民主党政権」と揶揄され、旧民主党議員は誰一人反論する議員がいなかったが、旧民主党の政治的功績は大きい。今でも生かされている。確かに権力闘争、政策の乱れ、財政的背景の乏しい大ぶろしきの政策、3.11東北地方太平洋沖巨大地震、津波被害への対応も不満はあったろうが、時の政局は自民党政権から続く「いつ解散総選挙か」で混乱していた。落ち着いて政策を実行できる状況ではなかった。

野田元総理や岡田元外相などの知恵を借りて合流を進めるべきではないか。 小沢さんも動いているようだが、小沢さんには民主党時代の権力闘争で小沢アレルギーがある。小沢さんで調整できる状況ではない。 

国民民主の玉木さんが、枝野さんに党首会談を申し込んでいるようだが、枝野さんは「幹事長会談に任せている」と拒否する。トップ会談でまとまらなければ枝野さん自身のこだわりとみられるのを恐れているのだ。

枝野さんは今、一歩身を引き新党名、代表を選挙で選んだらどうか。立憲民主といっても政治的功績があったわけではない。逆に旧民主党は何かにつけ批判もあるが政治的功績は大きい。

旧民主党の議員が新民主党として再結集する意義はあるのではないか。

安倍政権がつぶしていった民主政治の根幹を取り戻し、「政治とカネ」の不祥事を排除し、既得権益排除で国民の信頼を取り戻さないか。具体的な政策の違いは新しい党員が決めていけばいいのだ。いろんな考えがあって初めて広く支持を得られるのではないか。

 それとも合流にもたもたし、政党支持率1~5%で終わるのか。 

自民党で新しいリベラルが台頭し安倍総理に変われば、国民民主や立憲民主の立場は薄くなってくるのではないか。 

兎に角、合流し新民主党で奮起しないか。枝野さんは一歩身を引くべきだ。


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