甘利経済財政担当相の週刊文春のスクープ記事に冠関して21日の参院予算委員会で早速甘利さんが追及された。テレビニュースで甘利さんは「第三者を入れて調査する」と答弁していたが、この第三者が問題なのだ。
誰だって自分に批判的な弁護士を頼む人間はいない。関係する弁護士で構成し甘利さんに出来るだけ有利な判断を探すのではないか。
小渕さんの時も第三者を入れての調査になったが関係がある人たちばかりで、結論は「法的には責任はない」と言うことで法的不備を指摘するに留まった。
「法的責任はないが、自分の政治団体を監督できなかった道義的責任は大きく一旦議員を辞職すべきだ」というような調査結果にはならない。
週刊文春を購読していないので内容は分からないが、新聞では秘書と共に甘利さんは大臣室で授受し、証拠もあると言うことだった。
だとしたら調査するまでもなく、自分が1番よく知っているのだから正直に説明すべきではないのか。心労がたたれば入院と言うことも考えられるが、そうなれば辞職しかない。
自分自身でその贈賄の是非が判断できない人間にTPP交渉など出来るのか。潔い結果を期待する。
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