2016.9.18 讀賣新聞 |
豊洲市場の地下空間の地下水水質が示されたがヒ素、六価クロムで基準値はクリアーしているが検出されたという。でも「問題なし」の判断だ。一方ベンゼンは当初4万倍を超える濃度と言われていたが、今回は検出せず。ところが大気中への揮発が心配され、地下空間の濃度を観測しているらしい。
当然、地下空間下の汚染土壌は取り去ったのだから検出されたら手抜き工事になる。
ところで今回の報告は豊洲周辺部の地下水水質との比較が示されていない。周辺部の地下水にヒ素や六価クロムが検出できなかったら豊洲市場の地下水は汚染されていることになる。
又、テレビで報道されていた地下水のpHが強アルカリであったが、今回の項目には含まれていない。どうしてか。又、人為的汚染の指標でもある硝酸値、亜硝酸値も含まれていない。
塩素イオンを測れば海水との関係も分かって来る。
これまでの結果からは、「地下水質に問題なし」と言うことで「盛り土とコンクリート空間との安全性の比較」になるのか。
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