注目を集めた基地移設問題での沖縄・名護市長選は3458票差で稲嶺現市長が新人の自民・渡具知さんに敗れた。自民は常套手段である基地問題の「争点隠し」と何をやっても国に勝てない基地反対に「諦め」感がでたのではないか。そして公明党が自主投票から渡具知支持に回った。公明が協力すれば自民は強い。
自民党は基地問題に蓋をする「争点隠し」は選挙の常套手段で有り、逆に停滞する経済で地域振興を訴えた。
そしてオール沖縄にとっては基地問題は避けて通れない。基地建設反対で打ち出す戦術はことごとく政府に粉砕され、決め手に欠ける反対運動には「諦め感」も出て来たのか。
これで続く沖縄県知事選で現知事が不利になるかどうかは分からないが、米軍基地問題を沖縄に任せっきりにする者にとっては複雑な気持ちだ。
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