2019年8月16日金曜日

常磐道「あおり運転」:無謀な理由なき妨害運転、代行車なら所有者責任は

高速道での道交法違反の違法停車、傷害事件となった常磐道での「あおり運転」の映像を見るにつけ無謀な妨害行為であり言語道断だ。これで裁判にでもなれば初犯で執行猶予付きの有罪判決では納得いかないだろう。厳しく問う契機を作り出す必要がある。

更にこの車は高級外車のSUVで代行車だという。だとすれば所有者であるデイ―ラ―の責任も問えないか。

警察は代行車を押収したという。この車に加害者の指紋などが付いていれば本人などの確認は容易でなないか。さらには被害者のドライブレコーダーの記録も提出されているという。ただ、常磐道以外にも2件の「あおり運転」容疑がかかっているとしたら車のナンバーは同一としても運転していたのが加害者かどうかの確認は難しくなる。

しかし、これだけの違法行為を続けているのだ。早く捜査を進め身柄拘束しなければ、更なる違法な「あおり運転」を起こしかもしれない。

そして、代行車であれば所有者であるデイ―ラ―の責任も出てくるのではないか。車の返却を要請しても応じてくれなかったという。でもほかに対策はなかったのか。これが交通量の多い時間で多重事故にでもなっていたら所有者の責任も発生するはずだ。

それにしてもこれほど「あおり運転」が社会問題になっているのに、なぜ絶えないのか。車を運転すると人間が変わるといわれて久しいが、どうしようもないのか。


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