2016年12月7日水曜日

大分で2才の幼児無事発見:でも何故、2km離れた山の中か

またまた、2才幼児の誘拐事件かと思っていたら、21時間後に2km離れた山奥にいるところを無事に見つかった。テレビニュースによると発見した知人は消防団や、警察が捜索していなかった方向で探し、山の中腹にいるところを発見したというのだ。

発見された時の幼児の姿を見て不思議に思った。片足は靴下が脱げ、靴は履いていなかったが足は汚れておらず、かすり傷もなく、怪我もしていない。想像するに誰か大人に抱っこされて山に入った感じだ。

そして親の近くを離れるときに何故、泣かなかったのか。知らない人に連れ去られるとギャーギャー泣くはずだ。

更に警察犬などを使うと幼児が自分で歩いていると臭いを追うことが出来るはずだが、それが出来なかったのは誰か知っている人に抱っこされてニンジン畑付近を離れたのではないか。

私も孫が小さい頃は外で遊ばせるにも最大の注意を持って監視していた。だからこんな事件は起きてほしくないのだ。親の不注意も問題になるが、何となく不思議な事件だ。


2016年12月6日火曜日

安倍総理、ハワイ真珠湾訪問:安定政権の戦略外交のなせる技か

先のオバマ大統領の広島訪問のお返しに安倍総理の真珠湾訪問が取りざたされていたが、本決まりになった。政府は安定政権のなせる戦略的外交の技と評価するが、安倍総理は最後までオバマ大統領を利用したのか。

日ロ交渉での北方領土返還を渋るプーチン大統領に対し日米同盟をこれ見よがしに見せつけるつもりもあるのだろう。

しかし思いだしてみよう。安倍総理とオバマ大統領の会談のぎこちなかった時のことを。

当初、オバマ大統領は安倍総理を政治姿勢から嫌っていたのではないか。最初の会談の時、顔もまともに見会わせなかった。記者の要求に慌てて笑顔を作り立ち上がって握手した。

それでも安倍総理はいままでの総理と同じように米国大統領との親密な姿勢を示すことで自らの権威を誇った。

極めつけはG7伊勢志摩サミットとオバマ大統領の広島訪問だ。

伊勢神宮前で最後にオバマ大統領を迎え親密に話しながら神宮内へ入っていく演出をした。サミットに出席した他国の首脳はどう思ったか。

安倍総理はサミットで「世界経済の危機」を訴えたが、他国の首脳に認識とは違っていた。余裕のある国は財政出動を謳ったがどうなったのか。

サミット後のオバマ大統領の広島訪問が決まったら、既に決まっていたスケジュールを見直し自分も広島に同行すると言い出した。

原爆記念館前でオバマ大統領を迎え挨拶して一緒に館内に入ったが、「又会ったね、ご苦労さん」とでも言ったのか。

慰霊碑前での献花もオバマ大統領に続いて献花した。ここはオバマ大統領一人が献花すればその姿を世界に報じる事が出来たのだろうが、安倍総理が邪魔をしたことになる。
ここは安倍総理は東京にいて他の首脳を見送り、岸田外相が付き添うべきシーンだったのではないか。

最後まで安倍総理は自分の利益のために行動したことになる。

一方、トランプさんが次期大統領に決まって一番先に会談出来たことを誇っていたが、オバマ大統領は頭にきただろう。「まだ大統領はオレだ」と。

案の定、リマでの日米会談は行われず、数分間の立ち話で袖にされてしまったことは新聞報道の写真で分かる。しかし、その時にオバマ大統領に「真珠湾訪問の意向」を伝えたと言うのだが本当なのか。

オバマ大統領が年末にハワイで休暇をとる事に便乗し真珠湾同行を打診したと新聞は伝える。

広島原爆投下、真珠湾攻撃は日米にとって「最後のとげ」と言われているが、広島訪問では「核なき平和」を世界に訴えたが原爆投下の謝罪はなかったようだ。安倍総理はハワイ・真珠湾でどんなメッセージを世界に発するのか。

安定(?)した安倍政権の戦略外交として素直に評価して良いのか。



2016年12月5日月曜日

今日の新聞を読んで(34):プーチン大統領は安倍総理を手玉にとるのか

朝日新聞  2016.12.4
ロシアはここまで縮んだのか。大国の面影は全くないが、プーチン大統領は安倍総理を手玉にとり極東開発でカネをせびり、北方領土問題などを解決するつもりはないのだ。それでも安倍総理は郷里の山口県に招き日ソ会談をするという。

冷戦時代のロシアの面影はなく、新聞報道によると人口は1億4000万人、GDP1兆3800億ドル、主力の原油価格の下落、クリミア半島併合で経済制裁を受けているとは言え落ちた物だ。

日本は人口1億2600万人、GDP4兆3500億ドルだからあの広大な国土に日本と同じ人口が住んでいるが経済力は1/3だ。極東開発を日本の援助に頼らざるを得ない。

日本政府は平和条約締結→北方4島問題の前進を期待しプーチン大統領とのトップ会談に期待しているようだが考えが甘い。

おまけに択捉、国後島に移動式のミサイルを配置したという。「これでも分からないのか」というロシアの意識が聞こえてくる。

米国もロシアに近づく日本に警告しているが、安倍総理には聞こえないらしい。

ロシアは中国との友好関係を保つようだから中国の尖閣諸島侵犯も暗に認めているのだろう。


北はロシア、南は中国に悩まされる日本だが、北方4島は帰ってこないし、施政権も持てない。ロシアが北方4島を返すときは千島海溝での巨大地震、津波被害で復興を諦めるときだ。

2016年12月3日土曜日

NHK籾井会長1期で退任:ダメと言われて3年、選考過程に問題あり?

新聞報道で「籾井会長1期で退任」のニュースが流れてホットした。ダメな会長と言われながら国民は3年もよく我慢したものだ。今度は適任者の名前が挙がっていると言うから安心だが、そもそも籾井さんのような人間を会長に選ぶことが出来る選任のやり方に問題があったのではないか。

そういうことを問題にせず、就任時の発言、ハイヤー利用などの公私混同、NHK内の人事のやり方を問題にしても片手落ちではないか。誰だって組織のトップに付くとやりたい放題になる。よほど節制する意識がなければ務まらない。

籾井会長誕生の経緯を思いだそう。

確か当時松本会長率いるNHKは特定秘密保護法案の報道で政府筋、特にに官邸から睨まれていた。そこで政府はNHK経営委員に息の掛かった4人を送り込み圧力をかけたことになる。民主党政権時からの経営委員は次次に辞任に追いやられた。

当時の松本会長は再任されるはずだったが経営委員会の人事を見て身をひいたことになる。

籾井さんを推薦したのはJR北九州の会長だった石原さんと言うことらしいが、他の新聞では菅官房長官が麻生財務相に相談した結果、同郷で知り合いの籾井さんを紹介した事になっているらしい。

NHK会長を任命するのは経営委員会、経営委員会の委員は国会への同意人事案だから政府が絡んで来る可能性は大だ。

政府の意向に沿わない会長をはねのけることなど朝飯前だ。そんな選任のやり方に問題があるのではないか。

去って行く松本さんが記者会見で「政府との距離をどうとるかに腐心した」と言っていたが、籾井さんが「その難しさ」を証明してくれた。

籾井体制での混乱を整理するのも大変だろうが、新NHK会長には報道の中立性をどう確保していくかが喫緊の課題だろう。

関連記事
2016.11.10掲載
NHK受信料50円下げ:そんな事より籾井会長更迭を
yamotojapan.blogspot.jp/2016/11/blog-post_10.html

議席数減を覚悟で前倒しの総選挙の必要性:任期まで安倍政権は持たないのでは

外交、内政共に先行き不透明で議席数減を覚悟での総選挙前倒しの必要性が囁かれているが安倍政権は任期まで持たないのか。総選挙では80議席減の現実にもかかわらず総選挙の動きが出てくる。今やらなければ先延ばしするともっと事態は悪くなるのだ。

ポスト安倍潰しで党内的には安泰でも肝心の政策は行き詰まりだ。

TPPもオバマ大統領は批准を諦め、トランプ次期大統領は撤退の考えだ。安倍総理は国会審議で手をかざしての「前進あるのみ」と言うが「米国なしではやっていけない」とも言う。それでもトランプさんを説得して行くつもりのようだが、トランプさんにしてみれば大きな公約、国内産業を守らなければならないのだ。

アベノミクスと言って第一の矢で異次元の金融緩和を唱えたがデフレ脱却は出来ず、提唱者の浜田先生も効果がなかったことを認めた。白旗を揚げた黒田総裁の任期も2018年、後釜の名前も挙がっている。

アベノミクスは既に破綻しているが、安倍総理周辺は誰も言及しない。言うと安倍総理の怒りを買い遠ざけられるのだ。今の政権の政策は全てこの通りなのだ。

トリクルダウンを期待していたが企業は儲けを内部留保に回し、賃金の上昇も覚束ない。政権は家計への再分配を要求し経営者に賃上げを要求するが経営者は慎重だ。そもそもトリクルダウンなど今まで見たことがないと経済学者は批判する。

外交で力を入れる北方領土返還、ロシアとの平和条約締結もプーチン大統領との思惑の違いが出ている。プーチン大統領は極東開発に力を入れ日本からの経済協力に期待しているだけだ。カネをせびりとられて終わりと言うことが分からないのか。

TPP,北方領土問題は安倍総理が考えているような「トップ会談」で打開できる問題ではない。

規制緩和では法人税減税で「世界で1番活動しやすい国」にし海外から企業を誘致すると言うがどうなっているのか。一部円安で国内回帰した企業もあるが海外進出は止まらない。国内投資ではなくM&Aが活発のようだ。

内需拡大の必要性が叫ばれているが減税、優遇策をとっても企業の動きは鈍い。低利子と言っても新しい事業が見つからないのだ。儲かる事業があれば借金仕手でも投資すると企業家は言う。

世界の中心で活躍する日本を目指し、国連改革に取り組んでいる。味方を増やすにはアジア、アフリカ諸国の協力が必要だとカネをばらまくアフリカ外交を拡大している。カネが手に入るのだからどこに行っても大歓迎だ。日本に手を伸ばしながら中国にも良い顔をする国も出てくる。

政治生命をかける憲法改正も与党・公明党とは考え方が違う。選挙で正々堂々と憲法改正の是非を問うたことはない。「政策隠し」で選挙が終わると公約に掲げていたと豪語する始末だ。

こう見てくると選挙を先延ばししても勝てる戦いにはならないのだ。負ける要因に方が大きい。

逆に安倍総理の功績は何だったのか。

中国や韓国に強い姿勢で臨んでいる事は評価出来る。財政再建と言うが赤字は拡大している。議席数2/3確保で強行採決などなりふり構わぬ国会運営をしている。国会審議で強行採決を問われたとき、「自民党は今まで強行採決を考えたことはない」と強弁していたのには呆れかえる。ポスト安倍を潰しているから民主政治に逆行している。

側近重用で悪事をやっているらしい。国民のためではなく自分、仲間のための政治だ。原発再稼働にも突き進む。社会保障費削減では弱者いじめだ。


安倍総理には早く辞めてほしいと思うが自民党総裁の任期が3期に伸びたことでまだ続く可能性もあると言う。でも任期が伸びれば、それだけ各種公約の実現への責任が問われるのだ。安倍総理にとって良いことは何もない。

2016年12月2日金曜日

レーガノミクス、アベノミクス、トランプノミクス:メデイアは目新しさを煽るが成果は疑問

トランプ次期大統領の経済政策をトランプノミクスと言ってメデイアは何か目新しさを囃し立てるがレーガノミクス、アベノミクスを見ても分かるとおり一時の効果しかなく寧ろ弊害も大きい。

当時のレーガン大統領、安倍総理は経済学者の異端の学説を採用し目新しさを出そうとした。

レーガノミクスは南カリフォルニア大のラーファー教授の説くラーファー曲線で減税すれば税収が増えると言う説に立っていた。アベノミクスは浜田エール大教授の異次元の量的緩和策を採用、市場にカネを流しデフレ脱却を狙ったが効果がなく、最近浜田さんは失敗を認めた。

正統派経済学者は挙って反対、実証されていないと論破した。案の定それだけが当たった事になる。

トランプ次期大統領もレーガンさんの政策に似ているところがある。「強い米国」「偉大な米国」を取り戻すと言う。法人税を下げ減税、雇用創出、日本製品に関税をかけたがレーガン大統領は財政赤字を拡大させた。

トランプさんは経済成長率を4%、2500万人の雇用確保、法人税は15%まで下げると言う。一方公共投資はすると言うから減税、財政出動がどういう結果になるか。

TPPは撤退し2国間交渉にする反グローバリズムなのか。ラストベルト対策で「米国内に工場を残せ」と海外進出企業を相手に喧嘩している。自動車メーカーは御難続きだろう。

トランプ効果というのか、為替は安全資産の円を売る動きで円安、ドル高で114円台になったがトランプさんは国内企業を守るためにはドル高はまずい。イエレンFRB議長は利上げのタイミングを狙っているがドル高を容認できるのか。

一方、アベノミクスはどうか。リフレ派経済学者の説を採用し、市場にカネを流したがデフレからの脱出は出来ていない。日銀の総裁をすげ替えて黒田総裁は「2%、2年、2倍」と高々に政策を打ったが、目標達成は4度見直され18年度中になり日銀総裁の任期ギリギリでどうなるか。

リフレ主導の浜田さんは効果がなかったことを認め反省しているという。学者は反省すれば良いが、日銀総裁、副総裁、安倍総理は信用問題だ。

3本の矢のうち、1本は折れた。2本目の財政出動、3本目の規制緩和は的を外れていると批判されている。

安倍総理は伊勢志摩サミットで「世界経済の危機」を訴えたが、誰も同調する者はいなかった。「今はそういう状況にない」というのが他の首脳の考えだった。

余裕のある国は更なる財政出動する事になったが、経済成長は覚束なく赤字が増える政策に積極的に取り組む国があるのか。我が国は財政出動と財政健全化の相反する政策を訴えている。税収が減少する中で赤字は増える一方だ。

TPPもトランプさんは撤退を主張しているのに安倍総理は国会で「一直線に進む」と手を掲げて主張した。まだトランプさんを説得できるとみているのだ。先の安倍―トランプ会談で裏約束でも出来ているのか。

アベノミクスも風前の灯火、メデイアの話題から遠ざかっている。


実証のない経済政策を唱えても成果は得られないのだ。

2016年12月1日木曜日

異常な南北朝鮮半島:南は大統領弾劾、北は暴走する核、ミサイル開発

南北朝鮮半島の異常さが増してきた。朴大統領の側近、知人らによる腐敗政治で弾劾か、退陣かで騒がしい。一方、北は国民の貧困耐乏生活にもかかわらず安保理決議に反した無謀な核、ミサイル開発への暴走は目に余る。

一触即発の緊張関係にある朝鮮半島にどういう動きが出てくるのか。

朴大統領弾劾は巨大な反朴デモで勢いを増している。日本の新聞、テレビも時間を割いて詳細に解説報道しているが、いくら報道されてもどうしようもない事だ。

北朝鮮も安保理による経済制裁が石炭輸出制限になってきた。これにより北朝鮮の収入は激減し制裁効果が大きいらしいが、中国がどの程度対応出来るかだ。

南がこんな状態では内政、外交に障害が出てこないか。朴大統領が海外に出ればクーデターか。大事な時期なのにトランプ次期大統領に会うことも出来ない。

この期に及んで北に動きがあるのか。ミサイルを撃ち込むにも米国は関係ないのでしないだろう。

38度線を越えて南に入るか。それもしないだろう。そんな事をすると一大事とかえって南は朴大統領で結束することになる。

特に何の動きもなく、1月の朴大統領の弾劾か、4月の退任を迎えることになるのか。