2012年6月10日日曜日

9日早朝、静岡県中部地震M4.1:東海地震の想定震源域内ではないか


9日、4時7分静岡k件中部地震M4.1
気象庁 地震情報

9日早朝の静岡県中部地震は、東海地震の想定震源域ではなかったのか。車で出かける予定があったので早めに起きNHKラジオを聴いていたら、静岡で震度3の地震があったことを伝えていた。静岡近辺と言えば東海地震や3連動地震が心配されている震源域だ。「エッと思っても不思議ではない。

夜遅く帰ってきて、気象庁の地震情報を開いてみた。

一回だけでなく、続けて何回も揺れている。5日9時3分にM2.9、震源は北緯35.2度、東経138.3度だ。そして9日4時7分のM4.1、震度3、14時57分のM3.3,震度2、17時3分のM2.7,震度1だ。

地震調査推進本部発表の東海地震
想定震源域
震源域は同じところで、地図で確認すると静岡市の北にあたる。

地震調査研究推進本部のHPで「想定東海地震の想定震源域」を見ると震源域内だ。

東海地震はいつ起きてもおかしくないと言われて久しいが、相当期間発生しなかったら東海、東南海、南海地震の3連動が心配されている。

更にいろんな調査で、日向灘地震を加えた4連動、更には震源域の拡大もされているのだ。そして、南海トラフとの関係で富士山噴火の恐れも警告されている。噴火による降灰は首都圏を始め甚大な被害をもたらすというのだ。

専門家の分析結果に基づく富士山
噴火想像図
2012.6.8 NHkニュースウォッチ9
当たり外れは別として、全体の関連性を考え地震情報を見るのも意義があるのではないか。

富士山噴火時の降灰シミュレーション
2012.6.8 NHKニュースウォッチ9

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