一体改革関連法案成立で「お詫び」と 「感謝」の記者会見をする野田総理 民主党HPより |
おまけにわかりにくい政治が続く。
3党合意に基づき社会保障と税の一体改革、消費税増税関連法案が可決・成立したが、谷垣さんが執着する解散時期については「近いうち」の玉虫色の決着で早速混乱が始まった。
谷垣さんは、「今国会会期中」と思っているようだが、野田総理は特例公債法、2013年度概算要求基準など予算編成へ足を突っ込んできた。
これに谷垣さんは怒り、内閣不信任決議案、問責決議案の提出で解散・総選挙を迫るという。
では、あの時の野党7会派の内閣不信任決議案での欠席戦術はなんだったのか。法案を通すための苦肉の策だったのか。小沢さん主導の戦術には賛成できなかったのか。それとも党内領袖クラスの考えに左右されたのか。
野田総理は、政治生命をかけると言った社会保障と税の一体改革、消費税増税関連法案成立で退陣すべきだろう。コロコロ総理を変えるわけにはいかないので、代表選は野田代表再選だ。
2人で密室談合をやったようだが、騙されどうしだ。
更に、2人とも財務相経験者として財務省に牛耳られた格好だ。増税へGO判断をする来年中頃は、この2人は政権内にあってほしくない。
「政治は国民が決める」と優等生の発言も見受けられるが、それなら一日も早く国民の判断を仰ぐための解散・総選挙を実施すべきではないか。
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