2013年3月10日日曜日

3月10日、東京も砂塵嵐:14時ごろ薄暗くなり強風で黄砂が吹き飛ぶ

黄砂の砂塵で霞んで見える池上本門寺
2013.3.10 大田区久が原から
気象庁の黄砂予測図 3月10日12時
実測図はプログラム不調で停止

10日、私の住んでいる東京・大田区久が原でも黄砂の来襲で14時前頃から薄暗くなり、砂じん嵐が吹き荒れた。テレビの情報番組では中国の奥地で黄砂が強風で舞い上がり街を襲っている映像が流れる。日本でも黄砂の飛来が観測され、東京にも飛来するシミュレーションが紹介されていた。

14時頃外を見るとマスクをして自転車をこいでいた人が、強風で進めない状況だ。いつもははっきり見える池上本門寺の屋根も黄砂で霞んで見えにくい。

隣の黒っぽい外壁のマンションを見ると黄砂が強風で吹き流れていくのが見えた。

気象庁のHPで黄砂の予測図を見ると少ない表示だが、実測図はプログラムの不調で停止している。

SPRINTARSのエアロゾル予測図
3月10日12時
もう一つ、SPRINTARSのエアロゾル予測図、大気汚染粒子予測動画を開いてみた。こちらの方が実際にあっているようだ。

砂漠化による黄砂の飛来には困ったモノだが、人為的大気汚染が要因のPM2.5を伴っていることは最悪物質であるために早急な改善が望まれるが、日本を敵対視していてはノー・ハウ、防止技術も使えずどうするつもりなのだろうか。

16時ごろ、日が差し始めたがまだ上空は、砂っぽい。




中国で町を襲う黄砂
テレビ朝日 スクランブル
2013.3.10












[後記]
気象庁が10日の砂塵嵐の「黄砂」原因説を否定

読売新聞(2013.3.12) 「煙霧は、どうして起きる?」で、中国の黄砂を確認できず、黄砂原因説を否定した。
粒子の正体は、チリや土埃、海中の塩、自動車の排出した大気汚染物質でできる「煙霧」らしい。
10日の煙霧は、朝方から群馬県で観測され、その後埼玉県から東京都に南下してきたらしい。関東地方で舞い上がった「土ぼこり」が原因という。
私も、群馬に住んでいたが春先の強風で、畑などから土埃が舞い上がり、目も開けていられない経験をした。勿論、車などは黄色い砂で汚れる。
私も、10日は予測シミュレーションなどから黄砂ではないかと疑ってしまった。申し訳ありませんでした。
                              
                                            (2013.3.12)

0 件のコメント: