毎日新聞 2015.12.23 |
新国立競技場がA案に決定したが、その評価得点は僅差で、その優劣には大成建設の存在があるのではないかと疑う。大新聞は23日、一面で新国立競技場が隈さんと大成建設グループ提案のA案に決まったと大々的に報じた。
新聞報道では審査員全員の合計980点で、Aが610点、Bが602点で満足度は約60%の出来と言うことか。素人が考えると僅差でどっちでも良いことになる。審査委員はA案を選んだ理由に「工期短縮」「コスト削減」を重視したと言うが、B案だったら「建築計画」「大会後の維持管理」を上げるのではないか。
タイトルが「杜のスタジアム」と言っていたが、まさか「森のスタジアム」になりそうになった。またまた組織委員会の森さんが「B案がいい」と言って批判されていたが、B案を選ぶと森さんの意向を忖度して決めたのではと疑われるのを恐れたのではないか。A案で理由付けを考えたとも思われる。
それと気になるのは、前回のザハ案で大成建設は競技場内部のシート席などを担当しており、以前新聞報道では既に資材を発注したと報じられていた。ここで大成建設を外せばその後の処理が面倒になるのを避けたのではないか。
確か、ザハさんがA案を称して2年間苦労して提案したザハ案に似ているとコメントしていたが、当然だろう。ザハ案でも大成建設が担当していたので似ておかしくはない。
やり直したとは言え、何かありそうな今回のA 案決定だ。そのうちに裏話が出てくるだろう。
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