新国立競技場2案 日本経済新聞 2015.12.15 |
日本スポーツ振興センターが新国立競技場の2件の建設計画を公表したが、また、組織委員会会長の森さんが「私はB案がいいと思う」と余計なことを喋ってしまった。前回もザハ案を「これがいい」と言って周りのYESマンが森さんの意向に答えたのではないかと言う疑いが濃厚になった。
森さんに評価を求める方も問題だが安直に喋ってしまう森さんも軽率だ。文部科学相もそのことを聞いて驚いていた。
これから7人の委員が審査し、結果をもとにJSCの理事長が選び関係閣僚会議を経て最終決定すると言う。
A案は大成建設と隈研吾さん、B案が竹中工務店と伊東豊雄さんらのチームで両建築家も世界的に名の知れた建築家、ゼネコンも先のザハ案で建築を検討したので建設予定地のことはよくしっているはずだ。
だが、B案に決まったら国民への説明が苦しくなる。B案側にとっては迷惑な話だ。
でも、どちらの案もコンセプトは「杜のスタジアム」と言い環境に溶け込む工夫がされているがが、一番大事なことは競技場内で競技するアスリート達が落ち着いて競技できる雰囲気だ。競技者を圧倒するような競技場は本来間違っている。
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