朝日新聞 2023.11.24 |
中国を訪問中の公明党山口代表が「日本産海産物の全面禁輸措置解除」を 王外相に求めたところ、「中国が独自にモニタリングできる機会を作ったほしい」と求めてきたと会談後の記者会見で明らかにしたそうだ。
そんな必要性がないように日本はIAEAで分析し「問題なし」と評価を受けている。さらにIAEAがモニタリングを続けているのだ。
中国はそのIAEAに世界第2位の出資をしているのだ。IAEAの分析が信用できないとでもいうのか。
日本政府は当初中国にIAEAに加わるように促したが、何故か断ったそうだ。中国の目的がわからない。
中国は国際機関の判断にも強く意向を伝える。新型コロナの世界的感染の危険があったにもかかわらず、WHOを動かしてパンデミックの危険はないと言わしめた。
もし、モニタリングしたいのであれば福島第一原発の放流水と周辺海域の海水を共同サンプリングし、中国、日本、IAEAで分配し、それぞれ分析を比較したらどうか。ポイントは共同サンプリングと分配だ。
さらに、中国のp原発の排水、放流先の海水の共同サンプリングと日本、中国、IAEAでの分配と検査だ。
こうすれば中国がどんなことをしようと中立が保てる。
中国の言うことを聞くと、IAEAの存在を否定することになる。
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