自分の求心力を上げるために解散・総選挙の可能性を探っていた岸田総理だが、政権の支持率が30%を切り、とてもではないが選挙に打って出る状況ではないと感じたのか、年内解散を見送るという。
解散総選挙の手段を見誤っていないか。本来は、国会審議で減税、増税、PBの黒字化など与野党で丁々発止の議論をし、岸田総理の政策と野党の政策が食い違ってきたところで岸田総理が自らの政策の是非を国民に問うことではないか。
国会審議でかみ合わない、野党の追及不足などとメデイアは野党を批判するが、問題は政権側にあるのではないか。要は官僚の作成したポイントを外した答弁にあるのではないか。
カンニングペーパーなしの答弁だと政権は議論に負けるのではないか。
安倍総理の時、安倍さんは野党つぶしの目的で解散総選挙に打って出た。そのために野党は勢力を失い自民党独奏政権を築き上げた。これは間違った解散総選挙だ。
岸田総理は「増税めがね」と揶揄されることを嫌って一人「減税」を主張するが、国民はみな、減税の後に増税が続くことを知っている。
岸田内閣の支持率はどこまで落ちるか。立憲の泉代補油は5年間は政権交代はないと発言し、小沢さんが嚙みついた。政権交代を目指さないの出れば野党の政策は何なんだ。
国会審議で勢いのある政策論争をしてほいい。そのためにはポイント外しの閣僚答弁は禁止だ。
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