自民と維新の会が連立に実質合意したという。高市総裁が執念を燃やしていた首班指名で231票を獲得できるのか。弱小政党へも声をかけているので半数の233を超えるのか。
公明党との折衝では「政治とカネ」企業団体献金廃止が主要な政策になっていたが、公明が連立を解消し維新の会が連立交渉の相手になってきたら連立にあたって何が主要な政策かわからなくなった。
今まで自民と野党で合意できなかった政策は先送りされ検討事項になり、新たに(?)議員定数の削減が特定条件になってきた。臨時国会で決定するというのだ。それがなければ維新の会は連立に入らないと吉村さんが強調した。
自民党は例のごとく難しい政策は先送りし、おまけに約束は破る悪い癖がある。維新の会はそこのところを知っているのか。
議員定数削減は民主党野田政権の時に安倍さんとの党首討論で解散総選挙を問われたとき、野田さんは「議員定数削減をやるのであれば明後日解散します」と発言し、安倍さんは「約束します、解散するんですね」と何回も確認していたことがあるが、結局は安倍さんは約束を破った。
こんな事例があるのだから、議員鄭州削減と言っても議員の1割50人を比例区で削減する方法もあるが、自民党など大きな政党は比例区は30%程度だが、小政党は60%にもなる。死活問題が。
また議員定数を削減していくらの費用が削減できるのか。議員1人当たり諸費用が1億円と言われている。50億円の削減でいいのか。もっと他の費用を削減すればもっと奥の費用が削減される可能性もある。
自民、維新の会で削減を決めるのではなく国会で然り審議する必お湯があるという意見も出ている。
また、地方選挙区を見ると自民と維新の会で候補者がバっテイングする選挙区が多いと言われている、今自民党議員、維新の会の議員は何も言わないが、内心はよくないと思っているだろう。
21日の首班指名に注目だ。「高市票」が231あるかどうか。
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