新聞配達の断層がクマに襲われた事件から「あれよあれよ」という間に毎日のテレビニュースはクマ被害に集中しているようだ。新聞補油道では死傷者は172人で、そのうちの114人が市街地など山里であっているという。
既に人家近くの柿や栗などのほかに玄関先でであったり、建物を壊して中まで入って餌になりそうなものをあさっている。人間が出したごみ集積暑ばかりではない。
原因は山での餌になるドングリなどが凶作で親子ずれで市街地まで出てきている。大体子熊は2匹というがこの間にテレビでは4匹を連れているシーンもあった。
クマは高い率で増加している一方で、人間の方を見ると高齢化に人口減で山里は荒れ放題。耕作地の放棄が増えている。そこにクマが侵入しているのだ。
人家の庭にある柿の木、栗の木の伐採、果樹園は電気柵を設けてクマの被害を防止している。
佐多氏がクマに注意の標識を見たのは、軽井沢の白糸の滝で登山道入り口に「クマに注意」の標識があった。鈴やラジオなど音の出るものを携帯するよう注意していた。
現役時代にバーべキュウで大きなヤマメを持ってきた社員が「クマにあった」と経験を話した。両手を広げて、大きな声を出したら逃げていったという。こちらが大きな動物と思ったのだろうという。
クマに会ったら連絡することらしい。
自治体の職員や警察官、猟師が集まってクマを追跡している。駆除の許可が出ると猟師が銃で撃つらしいが、「怖い」という失敗したら逆襲してくるらしい。
麻酔銃はどうかと思ったが、猟銃に近い制限があるし、あたっても麻酔が聞くまでに5~20分かかるらしい。万一失敗すると回収する必お湯があるという。
結局はクマが近寄らないように工夫するしかない。
人間が出すごみ集積は、蓋の開け方を工夫しクマが容易に開けないようにして成功した事例が軽井沢である。
果樹園、農園はえさ場としてクマが記憶する。だんだん被害が大きくなり損害額もばかにならない。電気柵の設置で対応しているようだ。
また、自治体もクマ対策の専門員を要請するという。首輪をつけてクマの行動記録を見ると広範囲に移動している。何かを記憶し、繰り返し移動している。
玄関先や、建物を壊しての侵入では住民の対応も大変だ。登山やキノコ狩りで被害にあわないように工夫するしかないのか。
人間とクマに「すみわけ」は相談できないので困難だ。
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