トランプ大統領 は米軍駐留国に対してもっと軍事費を挙げろと言う。対GDP比3,5%だ。日本に対しても「米国は日本を守るが、日本は米国を守らない」と一方的義務に不満を言う。対GDP比2から3.5%も臭わす。
28日のトランプ、高市日米首脳会談では日米関係は強固なものでアメリカは日本の最大の観方だという。おまけに私が日本にできることは何でも言ってくれ」とまで言う。
高市総理との会談は初めてであったためにリップサービスの傾向もあるが本音は鵜呑みにはできない。
本音はもっと軍事費を出せというのだ。ミサイルやジェット機、防衛装備品をもっと買えと言うのだろう。そうすれば米国の貿易にも貢献する。今回は2兆5000億円を予定しているという。
トランプ大統領は増額を要求するが対GDP比%と言うとGDP600兆円とすると12兆円だ。石破前総理が「それは日本で決めること」と反論していたのを思い出す。
日本だって何もしていないのではない。
対中国、台湾有事を考え、宮古島など南方諸島に基地を展開している。予防着陸が多いオスプレイも多数保有している。
また他国と違って日本領土に多くの基地を構え批判の多い辺野古移設も進んでいる。犠牲も大きいのだ。
そして注意すべきは沖縄駐留があってこそ米軍の海兵隊組織を安価に維持できているのだ。米国はそのことがわかっているのか。
また米軍は経費削減のためにグアムに一部移転したが、多くの費用を日本が負担す手いる。
また、日本は人口減、高齢化で自衛隊員になる若者が減っている。そんな中で国土防衛を米軍に頼らざるを得ないのは明らかだ。
軍事に関して詳細を議論することは対中国、ロシア、北朝鮮の関係宇もあってできないが、少ない予算でも合理的に運用できるようにしてほしいものだ。政府も日本の貢献度をしっかりトランプ大統領に説明すべきではないか。
しかしトランプ大統領をノーベル平和賞推薦は本気か。
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