2025年10月31日金曜日

今、「利上げ」か「据え置き」か:アベノミクスの浜田先生曰く「利上げの時」と

中央銀行の役目は金融政策によって物価の安定、経済の成長することだが、今日本の物価は2.9%で3年続けて2%を超えている。日銀はトランプの高関税もあってインフレ懸念もあり金利の据え置き」を決めるが、高市政権は経済成長を目論み「利下げ」発言だ。

アベノミクスを継承する高市政権は「積極的財政政策」で「緩和的金融政策」を続けるという。

そんな時、アベノミクス提唱者の浜田宏一エール大名誉教授 が「今は利上げの時だ」と言い出した(朝日新聞2025.10.31)。あの時1ドル80円台、デフレであったが、今は為替も150円台、物価も2.9%、インフレではないか。経済状況が変われが考え方も違ってくる。デフレマインども変化しているはずだという。

統治なかなか成果が表れなかったアベノミクスであったが、浜田先生は「雇用が増えたのだからそれでいいじゃないか」と開き直っていた。

物価も今後どうなるか、専門家はインフレを懸念して」「利上げ」を提唱するが、日銀はトランプ関税もあって景気の下振れも心配し「利下げ」まではいかず「据え置き」処置だ。

久しぶりに浜田先生の話が伝わった。デフレへの懸念もあるだろうが、それがひょい埋めんかしたら利下げすればいいのではないかという。政府は市場の反応を過度の恐れて金融引き締めができないような日銀であればいらないという。

高市政権の金融政策と日銀の考え方のどちらが正しいか。その前にアベノミクスの検証をすべきではないのか。

主流派、正統派経済学者がだんまりを続けていていいのか。


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