2013年6月15日土曜日

神奈川県東部地震M3.3,震度1:危機管理的に想定された地震なのだ

神奈川県が県庁直下を震源域とするM7クラスの想定
された神奈川県東部地震による震度分布
神奈川県地震被害想定調査報告書より
気象庁地震情報 2013.6.15
12時32分
神奈川県東部地震は危機管理的に想定された地震だったのだ。15日12時33分頃、リビングでテレビを見ていたら一瞬、グラッと来た。これは地震だと思ったがテレビの地震情報はない。急いで気象庁の地震情報を確認した。

それによると、12時32分、震源地は神奈川県東部、北緯35.6度、東経139.6度、震源の深さは約80km、M3.3だという。震源地を地図で確かめると、川崎近くの東京都との県境だ。東京千代田区、横浜鶴見区、川崎幸区で震度1、私の住んでいるところでも震度1なのだろう。

余り記憶にない震源地の地震なので調べてみると、2013年には2月にもM3.3が発生、2012年2回、2011年に3回、2010年1回、2008年に2回の記録がある(地震情報検索 Project iDEEILE).

震源の場所は同じで深さは20~120km,M2.5~4.1,最大震度も1~3だ。

でも、この地震は発生の蓋然性がある地震ではなく、危機管理的に神奈川県庁を震源にM7クラスの地震を想定されたものなのだ(神奈川県地震被害想定調査委員会「神奈川県地震被害想定調査報告書」より)。


この地震の発生で、私の住んでいる近くにも震源域があることを知ったことになる。

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