NHK籾井会長、安倍人脈と言われているNHK経営委員、衛藤補佐官、本田内閣府参与など安倍総理側近連中の不用意発言は連日新聞の政治面を賑わしている。
同盟国アメリカに対しても容赦ない批判を浴びせるが、「取り消したのだから問題はない」、「個人的発言と理解している」などと大人の判断を示し今のところ事なきを得ている状態だ。
この人事、すべてが安倍総理の意向らしい。それでも安倍総理が注意したり、更迭しないのは自分に責任が降りかかってくるのを恐れているのだ。
国会審議でも野党議員から追及されていたが、言い訳ばかりで自身がどう反省しているのかわからない。。
あの第1次安倍内閣が「お友達内閣」と揶揄され、赤城元農水相など目に余る光景を国民に見せてくれた。メデイアも粗探しに走ったのではないか。それでも1年もって政権を放り出すことになった。
第2次安倍内閣は、その反省に立っていると思っていたが、やっぱり同じことをしでかせている。さすがに閣僚は派閥の長あたりを取り込んでいるが、それ以外ではお友達人事だ。これで満足しているのだろうか。
衆院選では多数の議席を確保し、今回の東京知事選では「除名処分した」舛添さんを担いで勝ち戦となった。安倍政権に批判を強めていた細川、小泉元総理連合にも勝つ結果になった。
安倍政権は「国民に承認された」と錯覚しての側近や安倍人脈の不用意発言が続くのか。
アメリカも何時までも大人の対応をしてくれるとは限らないが、「この辺で一発ガツンとやってくれませんか」という気持ちだ。
おおごとにならないうちに安倍総理は手を打つべきではないのか。それが国益を守ることにもなるのだ。
政治を安倍さん好みでやっていては国益を損なうばかりだ。
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