2015年9月15日火曜日

山形市長選(2):驕るな自民、反自民では負けている

驕るな自民、反自民では負けているではないか。13日投開票の山形市長選の結果がはっきりした。
自公などが推薦する佐藤孝弘さん 56,369票
野党4党が推薦する梅津康成さん 54,596票
無所属の五十嵐友二さん       3,737票

佐藤さんは2度目の挑戦、安保関連法案には触れない選挙、梅津さんは安保関連法案反対を訴えての選挙戦で佐藤さんと梅津さんの票差は1,773票、僅差とまでは言えないが競り合ってやっと勝ったという感じだ。

一方、反自民で見ると佐藤さんと梅津さん、五十嵐さんの獲得票差では佐藤さんが2000票の差で負けている。五十嵐さんがどういう目的で立候補したか分からないが第3者の立候補が野党候補に不利になっている。

この選挙結果で自民党は安保関連法案の成立、来夏の参院選に向けて勢いが付いたと言うが決してそうではない。

民主党をはじめ野党の結集によっては反自民が勝利する構図も描けるのだ。

特に参院選では憲法改正発議の出来る2/3の議席を狙って自民は戦うだろうが、立憲主義に反し、憲法違反の政治を続ける安倍政権にNOを突きつけなければならない。憲法改正はリベラル保守系の総理でやって欲しい。

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