2015年9月7日月曜日

自民党総裁選:野田聖子さん出馬で女性が活躍出来る社会の模範に

自民党の総裁選に野田聖子さんが出馬できるように自民党は策を練るべきではないか。安倍政権はことある毎に女性が活躍出来る社会を構築すると言っているが、政治の場では打って付けの模範にならないか。

安倍政権は無投票三選を目指し、対抗馬潰しに走り7派閥が安倍支持を表明、無投票が確実視されている状況下で野田聖子さんが出馬を目指し20人の推薦人集めに奔走しているようだ。

自民党でも安保関連法案に反対する勢力もあるが、安倍さんはあらゆる手を使って潰しにかかっている。

今、国会では安保関連法案の成立に向け大事なときなのに自民党が割れては元も子もないという理屈が成り立つのだろうが、どうだろうか。

寧ろ、選挙戦になれば街頭演説で候補者が政策を戦わせなければならないが、安倍さんが街宣車に上ると安保関連法案反対の声が上がり、集まった聴衆は皆「9条を守れ」「戦争させない」「安倍政権打倒」などのプラカードをもってあつまることは確実だ。

そんな中では安倍さんは立ち往生するだけで恥をかくことになりかねない。そういう事態を避けたいために無投票三選を画策しているのではないか。

小心者の総理だとそう考えるだろう。

しかし、自民党員としてそれが開かれた自民党と思うか。

野田聖子さんが20人を集めにくいのは、もし推薦人になると安倍執行部が干し上げたり、公認外しされる危険を察してのことだろう。しかし立憲主義に反し、憲法違反の安保関連法案を成立させることとどちらが大切か。

2~3年干されたって安倍政権はそれ以上は続かない。公認を外されたって立憲主義を守り、憲法を守る政治家である事を有権者に示めせば、立憲主義を否定し、憲法を守らない
自民党公認候補と無所属で十分戦えるのではないか。


自民党員は総裁選で安保関連法案の「合憲」「違憲」の判断を示すべきだ。

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