情報番組で騒がれていた京都3区選出の自民党・宮崎議員が12日の記者会見で事実を認め議員を辞職すると表明した。ある派閥の長は「法律に違反しているわけではないし・・」と歯切れが悪く、所属する派閥の二階さんは「100回言われてもどうしようもない」と言い、谷垣さんも京都から謝罪していた。
情報番組で宮崎さんの記者会見を見ていたが最後の方で深呼吸した後「議員辞職」と表明した。その後はスッキリした表情だった。
妻も新潟県選出の国会議員、お産で入院中の不祥事で言い逃れのできない事態だった。
ところで法律に反していないが、国会議員としての資質に欠ける行動で宮崎さんは責任をとり議員辞職した。
そこで考えないといけないのは甘利さんだ。
TPP担当相として大筋合意にこぎつけた役割が大きく報道されたが、あっせん利得処罰法、政治資金規正法に明らかに違反する行為が明るみになり、詳細を説明せずに大臣を辞職したが、まだ国会議員でいる。
宮崎さんの対応を考えると甘利さんこそ潔く議員を辞めるべきではないか。
「議員本人が判断すること」と辞職勧告もできない状況ではあるが、ケジメの軽重が気になる。予算委員会で野党議員が追及するのではないか。
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