2023年3月1日水曜日

東京・大田区ハザードマップ(震災編):都心南部直下地震はどこが動いたのか

 

大田区ハザードマップ(震災編)

東京都大田区から都心南部直下地震による消失建物棟数、液状化危険度、全壊建物棟数の分布図が配布された。そして防災マップで避難場所区割りも確認できる。 

自分の住んでいる住所表示から危険度を知ることができ、気候がよくなったら歩いて確かめようと思っている。 

しかし特に知りたいのは都心南部直下地震は大田区付近から品川区を通って都心に続く断層(?)が動いたことが想定されていると以前から新聞などで知っていた。しかし以前は荒川河口を震源とする東京湾北部地震が被害などで例示され、震源域がわかるから自分のところはどうかが判断できた。 

しかし都心南部直下地震では震源域がわからない。 

大田区の防災危機管理課に聞いてみた。震源はフィッリッピン海プレートの内部での割れによるという。プレート内の地震らしい。それでも「大田区のどの地域の下か」と聞いてもわからないらしい。地下49kmと言うと相当広い。 

大田区から品川区を通って都心に向かうどこかの場所だ。今はオフィスも多く、交通も発展している。直下地震としては後4例ぐらいあるが都心南部が一番被害が大きいと言うことらしい。 

20km離れたところに立川断層があるが、この影響は小さいらしい。震源がはっきりしないとなんとなく拍子抜けの感じもするが、用心に越したことはない。70%の確率で発生するのだ。

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