連合の芳野会長の自民政権頼みが強すぎないか。これでは連合組織が持たない。芳野会長の自民党要人との会合、会食が目立ってきた。組織内でも警戒する声が上がっている。
今回の春闘は岸田総理も官製賃上げを狙って経済界に賃上げを要求、トヨタ、ホンダなど自動車産業に満額j回答が出てきた。政権は賃上げすれば税制上優遇するなど飴と鞭で迫る。
一方連合は労組を中心に経営者と団交だ。経営者が無理と言えばどうしようもない立場だから、今回の政権の後押しは願ってもない春闘になる。それをいいことに自民政権に近寄り実績づくりか。
しかし、労組で持っている連合だ。組織内からも厳しい声だ出てきている。自民党もそれを知ってのことか、自民党大会に芳野会長を招待することを止めたという。芳野会長が潰れるのを警戒してのことだ。
自民党政権に近寄ることは組織が潰れる危険もある。国民民主が自民寄りの立場もとっていたが、予算案では反対に回った。やっぱり一線を画する姿勢が重要なのだ。
連合の組織率が落ち、ピーク時の700万人から600万人に加盟者が減っている。どうやって組織を維持していくか、大きな課題だ。
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