2023年2月28日火曜日

ウクライナ侵攻1年(4):日本が購入予定のトマホーク400発をウクライナへ

 

日本の新年度予算で米国製巡航見合いる「トマホーク」400発、2113億円で購入する予算案が明るみになり成立するようだ。こうなると「敵基地攻撃」にも使える。 

しかし、日本がトマホークを購入設置しても、本当に使えるのか。いざと言う時は政府がビビッて使用などできない。 

それよりも今、日本が購入し、ウクライナへ供与することにより、ロシアが敗退し、早期にウクライナに平和をもたらすことができれば、その方がメリットが大きい。世界平和への第一歩だ。勿論兵器の輸出は禁止されている。しかしそんなことを言っているときではない。 

日本がトマホークを購入しレバ中国や北朝鮮をけん制できるとでも思っているのだろうが、そんなことで外交を変えるような中国、北朝鮮ではない。トマホークを持っても実際には使えないことはわかっているのだ。 

G7サミットでウクライナ侵攻は一番の課題だ。しかし日本の貢献を見ると微々たるものだ。停戦後の復興で日本が活躍できる機会は大きいが、今はロシアを撤退させることだ。外交交渉を拒否しているプーチンに対しては兵器供与しか手段はない。

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