ロシアのウクライナ侵攻でもそうだが、今回の気球問題でも関係悪化を懸念し及び腰の米国に対してやりたい放題の中国の構図がはっきりする。中国、ロシアと言う共産主義政権は「自分たちにやっていることは正しい」「間違っているには相手国」と言う考え外交をやっていないか。
今回の偵察気球も米国は4つを撃ち落とし偵察気球と考えていたようだが、中国が「気象観測、民間用」と早々と認めると関係悪化を懸念する米国は最初に撃ち落とした気球は偵察気球だったが、他の3つは危険ではなかったとトーンダウンの論調だ。
いい気になったか(?)中国は「問題の後処理責任は米国にある」と言う。
ロシアのウクライナ侵攻でも米国はプーチンの機嫌を損ねると戦争、核使用の危険もあるとドイツとともに慎重姿勢だ。一方のプーチンは相変わらず無法で際限のないミサイル攻撃でウクライナを焼け野原にしようとしている。やってはいけないインフラ攻撃は厳冬でのウクライナ人の生活に大きな支障をきたしている。
人道に反するプーチンの行為はなりふり構わず戦いを有利に持っていこうとしているのか。プーチンは明らかに米国の譲歩を狙っている。そんな状況下で、中国が仲介する資格があるか。NATOはウクライナの勝利まで寄り添うという。
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