数日前にテレビでウクライナは1日3000発の弾薬を使っているというニュースだったが、今日の新聞でなんと6000発と言い、平時の1年間分と言う。一方、ロシア派1日の弾薬の使用量がウクライナの3倍、20000発と言い、生産を戦時体制時の24時間3交代にするという。
ロシアのウクライナ侵攻で1日に1万発の弾薬が消費されているというから驚く。
日本でも先に新聞で軍需産業が衰退しているという。輸出にも制限があり軍需産業分野は経営の足を引っ張っているようだ。政府も国家安全保障戦略として見直すらしい。
平時は訓練と備蓄量で必要分を確保すればよかった。ウクライナの侵攻が長期化すると兵器、弾薬の供給量が継戦能力として重要になる。
ウクライナはNATO諸国に兵器、弾薬の供与を要望しているし、ロシアも友好国に供与を要望している。北朝鮮が答えるらしい。中国が供与をすれば米中関係に影響が大きいと米国はけん制する。
そこへECのウクライナ支援として弾薬の供給に5740億円を基金に100万発を調達する提案をエストニアがしているという。
以前、大国が戦争を企てるのは古くなった兵器、弾薬などを処分して新しいものを確保するためだと本気で考えられていたことがあるが、ウクライナ侵攻が長期化し、軍需産業のも変化が見られるか。
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