新聞はゼレンスキー大統領の米、ポーランド穂問に次ぐ英国訪問し、スナク首相との会談を伝える。「ロンドンは侵攻初日からキーウとともにいてくれる」と謝意を述べたという。
確かにジョンソン前首相時代からウクライナ支援だ。突如のキーウ電撃訪問は驚いたものだ。2人してキーウ市内を歩く姿はゼレンスキー大統領にとっては最高の味方だっただろう。
その後、英国は戦車の供与、戦闘機パイロット、海軍兵士の訓練も実施するという。
米国はどうかと言うとウクライナ支援に及び腰か。軍事費の支援、戦車の供与は欧州に遅れるが決定、戦闘機供与、距離の長いミサイルはロシアを刺激するとバイデンは渋っている。いたるところの弱腰で戦車の供与だって欧州各国が主導したので仕方なく実施か。
バイデン大統領にとっては議会の動きが気が音なのだ。共和党の40%は「支援が過剰」という。
今後の米国のウクライナ支援は、中間選挙、大統領選の結果によるのだ。ゼレンスキー大統領が「頼りない」と見ても不思議ではない。その一方で、支援の主導を英国に頼ったのだ。NATO諸国はロシアの無法な「力による現状変更」に脅威を感じている。ロシア本土と距離のある米国とは認識が違うのだ。
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