日本の労働生産性は労働時間が長く生産性が落ちている。世界と比較するとニオℏンは労働時間1607時間、49.9ドル、29位、ドイツ 1350時間、80ドル、9位、フランス1500時間、80ドル、11位、イギリス1500時間 67ドル、16位と言う。ダントツに悪いのだ。2005年頃から経済成長していない。
その理由は2~3割はGDPに関係ない仕事をしている。政府の仕事だって3割が無駄な仕事、そういう働きを持った人間が民間会社に天下りし仕事の仕方を押し付けているという。
たとえば、大臣が会議に出席するとなると、想定問答集を作成する。しかし持斉に会議ではほとんど役に立たない資料になるのだという。
面白い話だと聞いていたら、法政大の水の先生に話だ。私は毎朝起きるとNHKのラジオを聞いている。聞きながら他の仕事をしているが、17日の朝の話は「日本の労働生産性」で世界に比べても悪いという内容だった。
私も日本経済は本質的に変わって来たので一概に同じ指標で世界と比較することは無理ではないかと見ていたので、納得できる内容だ。
もっとしっかり聞いていればよかったと思うのだが、労働時間を短くしても生産性が変わるかと言えば無理らしい。
労働生産性は経済成長があってのことだ。日本は人口減で成長は期待できない。2005年からずっとゼロだというのだ。
やっぱり新しい生き方を求めなければならない。そこに働き方改革もあるのでは。
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2021.11.15掲載
日本はもはや成長社会ではない:世界にさきがけた低成長の成熟社会 yamotojapan.blogspot.com/2021/11/01.html
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