自民党政治資金パーテイーでのキックバックは「雑所得で脱税では」と8日の予算委員会で立憲民主の枝野さんが追及した。 松野官房長官は「政府の立場では・・・」、「捜査中のため・・・」と答弁を拒否した。
枝野さんは「派閥のことではなく、自分自身のことを聞いている」と追及を続けるが答弁は同じだ。一向に踏み込むことはできないが、松野さんにしてみれば「1000万円、手続きせず」「脱税の危険もある」ことぐらいはわかっているはずだ。
ここで認めれば、岸田内閣は崩壊の憂き目だ。つい最近、財務副大臣が4回も滞納を理由に所持しているビルが差し押さえされた事案が明るみに出て辞任したばかりだ。政権の中枢にいるものが脱税では国民は許さない。
松野さんの記者会見、国会答弁での書類には付箋のついた資料がある。おそらく、スタッフや高級官僚が雁首揃えてどう答弁するか悪だくみをしているのだろう。米国での研究で人間は悪事を企てている時は脳が活性化しているという報告がある。政治家の悪事に頭を使ってほしくない。
9日の新聞で安倍派の幹部6人に数百万~1000万円の裏金作りの疑惑が報じられた。もう岸田政権はもたないのではないか。
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