どうにも止まらない岸田政権の支持率、自民党支持率の下落ということか。朝日新聞の世論調査でそれぞれ23%まで下落、毎日新聞では16~17%だ。 減税、増税騒動に続いて裏金作りの政治資金パーテイーのキックバックが自民党最大派閥安倍派、二階派で出てきた。
裏金作りが疑われると今度は政策活動費と言い出した。裏金作りだと政治資金規正法に違反するし脱税の可能性も出てくるが、政策活動費というと違法性がないことになる。顧問弁護士を囲んでの口裏合わせだ。
メデイアは特捜部が家宅捜索まで踏み込んでいるというが、もう疑惑が明るみになって日数が立つ。会計責任者や秘書連中は認めるも肝心の証拠はすでに隠蔽されているのではないか。
安倍派に圧倒的に多く岸田政権を支える閣僚、党役員もいることで国民の政治不信が高まり、岸田総理は「火だるま」といえば、一方岸田総理が「火の玉」となった取り組むという。支持率が下落しても岸田総理の顔色は変わらない。
おまけに政局では2024年度の一般会計110兆円の予算も急がなければならない。岸田総理が退陣するタイミングも問題になってくる。世論調査では「早くやめてほしい」が60%弱だがどうなるか。
首相の立場を考えると来年秋の自民党総裁選、3月の予算成立がある。しかし、国益よりも私益を優先する政権運営をしている岸田総理だ。
おそらくバイデン大統領から提案された国賓待遇での訪米が岸田総理の頭にあるのではないか。退陣が予定されている総理を米国が歓迎するはずがないし非礼だ。
ということを考えると自民党総裁選での対応次第ということになるか。
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