年末年始まで後1週間、年末年始の岸田総理の挨拶に「明日は今日より良くなる」という言葉が出てくるか。おそらく出るだろうが、その前に政治がよくならなければならないことはわかっている。それを考えると首をかしげる。
岸田政権にとっては暗い見通しだけだ。自民党安倍派、二階派はもちろんのこと岸田派も政治資金規正法違反容疑がかかっている。安倍派は二階派は相当の責任があるし政権に大きく影響する。
岸田総理は早い時期に国民の信頼回復に組織的に取り組むというが野党は遅すぎるという。政治改革は喫緊の課題だが捜査の行く方も見守るというからのんびり措定る。
増税だ減税だというが、負担先送りの減税dさ。定額減税、企業向け増税、防衛費増税と負担増先送りの減税だ。
日本経済も円安のためか、GDPはドイツに抜かれて第3位に転宅、1人当たりのGDPはなんと21位だ。
政権では度重なる閣僚、政務官らの更迭だ。適材適所で選んだというが担当分野で不祥事を起こしている。岸田総理は「任命責任を感じる」というが平気な顔だ。
私利私欲で行動する岸田総理が海外で面白おかしく報道されているという。これで外交はうまくいくのか。さらに支持率も20%そこそこ、このままでは10%台に落ちる。そんな岸田総理を世界は信用するか。
特にバイデン大統領からは来春、国賓待遇での訪米の招待があるという。バイデン大統領も支持率が低い。大統領選も控え、同盟国の日本の総理を読んで点数を上げようとしているのだろうが、どうなるか。
岸田総理にとっては人気回復に役立つか。すでに花道論まで出ている。
また、円安による物価高での国民の生活苦をどうするのか。円安の要因は日銀とFRBとの金利差だ。日銀は異次元の金融緩和を見直し金融政策の正常化に進むべ気だが、政治面ではどう考えているのか。異次元の金融緩和は安倍元総理が主導した。岸田総理は緩和見直しに政治主導すべきではないのか。
いろいろ考えるが、「明日は今日より良くなる」展望は見えてこない。むしろ岸田退陣がきっかけにならないか。
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