2024年6月12日水曜日

19日、党首討論実施へ:「約束を守ってくれれば、明後日解散します」とならないか

 岸田総理が党首討論をやるという。本音は嫌いだったのではないか。しかし、支持率も下落し20%台、ここで拒否すれば逃げたということになることだけは避けたかったのだろう。

岸田政権の政策はどれをとっても「生煮え」、特に政治資金規正法改正案は重要な点は先送りでこれから決めるというのだから質問と回答が平行線だ。ますますマイナスイメージだ。

特に円安、物価高で国民の生活は厳しい。これから値上げ攻勢だ。日銀が追加利上げでもすれば金利差の改善で円高、物価高も少々改善はするだろうが、国民生活のどこで支障をきたすかわからない。選挙を控えて岸田政権は冒険は嫌がる。

民主党政権の野田総理と安倍総裁との党首討論のように岸田総理が「政治資金規正法改正案を約束してくれれば明後日解散します」と発言することが期待できるか。

あの時の野田総理は度胸があった。ただ、民主党政権の支持が今の岸田政権の支持と似通っている。野田さんと岸田さんの質の違いが分かる。

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