小池さんが知事選に出るたびにカイロ大学卒業疑惑が騒ぎになる。公の人間が学歴詐欺をやっているという疑惑自体が恥ずかしくないか。今回も側近だった小島さんが学歴虚偽記載で東京地検に公職選挙法違反で刑事告発したという。
一方、小池さんは卒業に関する証明書をすでに公開済みだという。その資料もエジプトの日本大使館のHPに公開されたのだ。どうしてもっとしっかりした照明ができないのか。不思議なことに小池さんを擁護する発言もあるのだ。
処で小池さんはカイロ大の日本文学科(?)卒業の学歴をどんなところで利用していたのか。政治経済の国際関係ではない分野で政界への利用価値があったのか。
当初、テレビのキャスターとして活躍していた。この時はカイロ大卒業はキャスターとしても存在価値を高めたはずだ。キャスターと言ってもテレビ局の報道方針に従ってしゃべるだけだから本人の能力など必要ない。
もし、本人自身の考えを報じるとクレームが付降板させられる事態にもなる。
その後、日本新党ができ、小池さんは参議院議員になった。新しい党だから候補者探しに小池さんが当たったのだ。カイロ大卒業も存在価値があったと思う。
その後衆議院議員、自民党に移ったか。自民党でも防衛相など女性初の総理とはやし立てられ特に資質よりもサプライ人事に利用された。
自民党で居場所がなくなったためか、都知事選に出馬、公認してくれなかった腹いせに自民党と議会をブラックボックスと攻撃し勝利した。
このころから学歴疑惑が出てきた。本も出版されたし、カイロで一緒に生活していた女性も疑惑を説明していた。
小池さんに学歴詐欺、政治経済面で知識が無くても小池さんを担ぐ取り巻き連中が政策を練ればいいし、現職になれば都の役人が知恵を出して都政を牛耳ることができる。
後は劇場化政治をやっていれば存在価値は保てるか。
しかしこういう人材に財政16兆円、16万人の役人のTOPとして都政を託すことに疑問はないか。何も小池さんでなければならないはずはない。
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