2024年6月18日火曜日

どうなる自民党総裁選:人気のない岸田がやる気(?)、人気のある石破は及び腰

 世論調査では次に首相への期待は石破22%、岸田たったの5%、「やりたいことがある」という茂木さんと来たら1%。自民党内でも石破さん21%、岸田さん11%で自民党内でも危機感が高まり石破さんへの期待がおおきくなったか。それでも岸田さんに11%と言うから何があったのか。

しかし、実際に自民党総裁選では人気のない岸田さんがやる気十分(?)、人気のある石破さんが及び腰と見える。

確かに自民党政権は大変な時期だ。何らかの動きが必要だ。そのためには「岸田を守る」か、「降ろす」かの選択しかない。

政治とカネでは責任を取るべきトップが責任を取っていないと自民党車座懇談会でも遠慮なく出てきている。誰も岸田さんに刃向かうものは地方にはいないか。

「降ろす」にしても誰が主導するかだ。過去に近県問題で自民党がピンチになった時、クリーンな三木さんが総裁になった時は椎名さんの裁定があった。

今、自民党内で椎名さんのような人材がいないのか。

首相経験者としては菅さん、麻生さん?、議長経験者としては大島さん、以前は森さんがいたが・・。新聞報道では菅さんが動いているようだが、菅さんが動くと背景に何かがあると疑う。

閣僚、党役員人事で載ろ切ろうとしても誰が「泥船」に乗るか。岸田続投でも自民党の落ち目は変わらない。党首討論で野田さんが言ったように「政治とカネの問題で国民に信を問うため、明後日解散します」とでもいえば少しは評価も出るか。


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