東京都知事選で20人余りが立候補するという。現在、蓮舫さん、石丸さん、元航空幕僚長、タレントの清水産などが名乗りを上げているが、肝心の小池知事は出馬宣言を未だしていない。
お得意の劇場型政治がすくで、ギリギリまで宣言しないのではないかと専門家はみているが、後出しジャンケンは卑怯だ。しかも現職は特にそうだ。
現職は都の官僚にテーマを出させ、その中から良いものを選び出せばいい。予算の後付けもできる。蓮舫さんが公約を同時に出すことに拘っているのは 、無断で採用されることだ。
後出しジャンケンで有名なのは、石原慎太郎さんが出馬するのではないかと言われながら、宣言せず、既に出馬宣言していた本命の宮城県知事をやっていた増田さんらが公開討論をしメデイアが報道していたが参加せず、公開討論が終わった時点で、「石原裕次郎の兄です」と記者会見で笑いを取っていた。
候補者らが集まって公約を討論する場を避ける卑怯な手を使ったのだ。そして、増田さんに「東京のことは東京に任せろ」と攻撃していた。
増田さんは「東京は病んでいる」と支持者らの口車に乗って立候補したのだろうが、敗戦で「病んでいなかった」と述懐していた。
今回も早く出馬するかどうか決めて、公開討論すべきだ。嫌なら出馬を避けるべきだ。質問されるのは「カイロ大卒」か、「自民党との関係は」、2期目の実績だろう。
難しい問題を抱えている。有権者だって聞きたいところだ。
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