野党が心配していたことが現実になってきた。日米関税合意文書を作成していなかったことで、今米側の発信する事情から日米の見解の違いが明確になってきた。
石破、赤澤さんは「15%の合意」を急ぎ、文書を作成する時間を取らなかったようだ。
おかしいではないか。時間がかかれば一度言ったことが変化する合意なんてあるのか。トランプ大統領は「普通の人ではない」という認識に立って合意を急いだのか。
急遽赤澤さんが9度目の訪米をして、閣僚と確認、修正を急ぐという。
対米投資でも81兆円をトランプは手に入れたと言い、思うように使えるという。しかし赤澤さんが81兆円は全体枠で会って実際に支出は1~2%という。「日本にメリットの無いものは協力できない」というのだ。
難しい交渉になってきた。日本の合意15%が標準モデルとなりEUも採用したが、特例対象になったのはEUだけで日本は相互関税に15%上乗せの懸念も出てきた。米側が日本を揺さぶっているのか、あるいは米側の理解がこの程度だったのか。
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