2017年6月26日月曜日

朝日新聞・都民調査:小池知事支持59%も危うい状況なのだ

朝日新聞・都民調査結果(2017.6.26)を見た。小池知事支持率が前回70%から59%に下落、市場移転での説明に不満があるようだ。築地市場、オリンピック準備で目立った行動をとっていた小池知事だが都民の関心は行政改革、子育て、福祉だ。

調査結果は、小池知事支持59%、不支持21%、下落したと言っても60%に近い。まだまだ高いとみるべきだろう。

支持する理由に「改革手法や姿勢」44%、「これまでの知事よりマシ」33%だ。東京大改革を掲げての戦いだから当然としても「これまでの知事よりマシ」で得をした感じだ。

1番力を入れて欲しいのもオリンピックや豊洲移転より行政改革、子育て福祉なのだ。

メデイアが報じる脚光浴びるニュースより地味な仕事をして欲しいのだ。

小池さんが狙っているかどうか分からないが都民ファーストの会の国政への参加は賛否拮抗している。まず、都政刷新で実績を作ることだ。実績が不十分では国政など夢物語だ。


目指せ「脱安倍」、これしか自民党の生き残る道はない

自民党総裁の椅子 安倍さんでなければいけないのか
「脱安倍」、これしか生き残る道はない。今の自民党の多数議席は国民が間違って与えてしまった結果、都議会議員選挙で各党の党首が街頭に立ち支持を訴えているのに安倍総理だけは街頭に出られない逆風が吹いている。

自民党の皆さん、本当に安倍総理に追随なのですか。国民の疑惑を招いた森友、加計学園疑惑、国会終盤の凶暴性を発揮した安倍政権を今後も維持していたら自民党は衰退の道です。

今、安倍総理について行っているのは誰ですか。萩生田さん、内閣府補佐官、下村さん、保岡さん、高村さん、各種諮問会議の御用学者、御用民間議員、細田派の皆さんですか。

反対に「反安倍」のパターンが出来そうだ。消費税増税に端を発している(?)反アベノミクスの勉強会に参加した60人、もう入閣のチャンスはない閣僚などが考えられるか。

1番難しいのは「面従腹背」の連中だ。大臣待機組が60人もいる。今の政権の中枢にいる人、本当にこんな安倍総理についていこうとしているのか。官僚はどうか。今回の加計学園騒動で頭に良い官僚は既に離れているのではないか。でも内閣人事局に人事を握られている。

内閣改造で噂になっている小泉さん、谷垣さんそして可笑しな事に橋下さん。声がかかれば一目散に参上するのですか。賞味期間は2年もない。

「皆で、渡れば怖くない」、そんな国会議員に政治を託してはいないのだ。

世論調査で「他よりマシ」「他の内閣よりマシ」と安倍政権を擁護する内閣支持の設問に騙されてはいけない。寧ろ「どんな政権を希望するか」で考えてみませんか。


2017年6月25日日曜日

自民、憲法改正案年内提出:「歴史的一歩」どころか、また「安倍ありき」だ

安倍総理が臨時国会終了前に憲法改正案を憲法審査会に提出、審議を促進したいと講演し、「歴史的一歩」と胸を張ったが加計学園疑惑に続く「安倍ありき」をさらけ出している。

急ぐ安倍総理に何があったのか。

スケジュールも厳しい。2017年に憲法改正「たたき台」、2018年6月国会発議、2018年8月国民審査、2020年新憲法制定と言う事になるのか。
各党にも改正案提出を促すが、そんなに沢山出て来て十分に審議出来るのか。

国民審査も問題だ。投票率50%、多数決50%とすると25%の国民が賛成ならOKなのか。

それよりも先に解散・総選挙で「憲法改正」の是非を国民に問うべきではないか。今までの選挙では自民党は争点隠しで野党の追及をかわしてきた。

安倍総理は「発議を怠ることは国会議員としての責任放棄」と言うが、国民の半分以上が憲法改正に反対している。おまけに平和、民主政治、国民の主権を損ないかねない憲法改正案を提出することが国会議員の責任なのか。

自民党・憲法推進本部長の保岡さんが可笑しなことを言っていた。外人記者クラブで「安倍総理の意向に沿って」憲法改正をするというのだ。また自民党の総会で「安倍総理の9条改正について、そういうこともあるのか」と感心していた。

これも「安倍ありき」で「国民のため」ではないのだ。岸家、安倍家の政治を追求しているのだ。

万一、反対が多ければ「真摯に受け止め丁寧に説明する」と口癖の一言を言うだろう。


誰も信用していない。2/3議席に物を言わせ反対切り捨て、ピント外れの答弁に時間を使わせ時間切れ強行採決に持っていくのだ。これが安倍政権の常套手段である。その忌避のためには内閣支持率の徹底的な下落で応じるしかない。

2017年6月24日土曜日

都議会議員選挙(2):やるべきことは国政左右より都政刷新だろう

23日、都議会議員選挙が始まった、一時連呼を聞くが今は静かだ。候補者は何処で何を訴えているのか。メデイアは「国政を左右」と小池旋風を煽るがまずは「都政刷新」ではないのか。

石原都政以来、知事と議会の癒着が進み今の自民党都議会を構築していった。側近政治が進む中で都・役人との隙間が出来、そこにドンこと内田さんが入り込み強固な権力構造を築いて行った。

東京大改革を掲げた小池知事が切り込んでいく。豊洲移転問題でのゴタゴタ、オリンピック関連で明るみに出た諸問題は議会と都・役人の粗雑な都政運営に起因した。

議会利権の1つであった200億円に上る予算の議員配慮も廃止され予算化が一元化された。

都民が1番願っているのは「都政刷新」だ。13兆円に上る予算の公平な執行も共産党が要求している。

そしてメデイアが騒ぐ国政への影響など都民は期待していないのではないか。それは小池知事のこれからの活躍次第だろう。小池知事は自民党との対決姿勢をとっているが安倍総理は別の見方をしている。小池さんが国政に進出するのを警戒しているが、安倍さんは抱き込みを考えているのではないか。

日本維新の会の橋下さんとの関係を見れば分かる。地元では日本維新の会vs自民党の構図だが安倍さんは人気取りに橋下さんを入閣させようと目論んでいるらしい。

でも日本維新の会は国政政党とは言いにくいのではないか。大田区でも維新の会の候補者がいるが現役だ。

「知事と議会は車の両輪」と良く言うがどちらも民意を反映して選ばれたのだが、切磋琢磨で都政を刷新していくのは良いが癒着は困る。今までの都政の弊害を再現することになる。

「一強支配」も警戒されている。今の自民党安倍政権を考えると驕り、不祥事、大疑惑事件と国会運営まで狂わせる反民主政治だ。自民党の中央は安倍一色とは気持ち悪い。

都も小池都民ファースト一強になることを心配しているのだろう。都民ファーストの会の候補者が大量に当選したとしても安倍総理曰く「烏合の衆」である事は間違いない。

今回は小池旋風でどうなるか分からないが、次回こそ都民が冷静に判断するときだ。そこから本当の都政が始まる。


都議会議員選挙、大田区:現役6+都民2で定員だが共産が強い?

都議会議員選挙ポスター 東京大田区
23日、都議会議員選挙が告示され、127の議席を259人が争うことになった。私の住んでいる大田区は定員8人に15人が立候補した。自民が3人、都民ファーストは2人、現役6人、都民ファースト2人が当選すれば順当な所だが、共産党が強そうだ。

自民現役が苦戦、落選するかが見所か。他に注目する点はない。

ポスター掲示板を見たら公明党候補2人は小池百合子さんの「私が推薦します」のメッセージが入ったポスターだ。「公認と推薦では区別せよ」という意見が出ていたと新聞で読んだが、そのための表現なのか。

共産党が2人を立てている。「13兆円の財政を都民の暮らしに」「豊洲移転中止」「築地再整備」「9条を守る」を謳っている。

民進党は寂しい。「都政の歪みを正す」というが、小池旋風に乗れなかった影響は大きい。ここでは落選か。

自民は「政治に責任感」「実行決断」、豊洲移転で右往左往しているのを皮肉ったのか、自民党政治を強調しているのか。

都民ファーストは2人を立てた。「古い都議会を新しく」という。東京大改革を訴えているのか。政策がはっきりしないのが心配だ。豊洲移転も築地再編が入ってくると玉虫色の決着を狙っているか。

結局は「現役がどう頑張れるか」、に注目だ。


2017年6月23日金曜日

6月月例報告で「緩やかな回復基調」:表現だけの変更で評価が変わるのか

東京新聞 2017.6.23
6月の月例経済報告で景気判断が引き上げられた。表現だけの変化で評価が上がった感じがする。タイミングとしては自民党の不利が伝えられる都議会議員選挙に当たって劣勢を取り戻す作戦に出たのか。

景気判断で「緩やかな回復基調が続いている」としたが、5月の景気判断の「一部に改善の遅れもみとめられるが・・・」と言う部分が消えたために基調判断が上がったのだ。

言葉遊びの基調変化としか思えない。

個人消費が持ち直していると言うが、数値は国策的にいじることも出来る。常識だ。

部分的に好調な分野もあるだろうが消費が鈍いとみた方がいい。将来の生活不安が大きいが、我慢ばかりでは人生面白くない。時々は羽目を外し贅沢するのも生き方だ。海外旅行、車の購入、贅沢品の購入をしたいときもある。

求人数が上がっているのに消費が伸びない事が不思議と言うが職にありついても生活ギリギリではないのか。「働き方改革」にも問題がある。

私もスーパーに買い物について行く。お客さんを見ると高めの値段の商品を手にとって見ているが棚に返し安い値段を躊躇なくカゴに入れる。

普段の行動として値下げ品、サービス品に群がる。あっという間になくなり、家内は残念がっていた。「1人でガバッと掴むのよ」と笑う。

イオン会長の岡田さんが「脱デフレは大いなる幻想」と発言していたが、値下げ大賛成だ。2%物価上昇など政策では達成しない。信頼される政権が「こうなります」と解説すればそういうパターンも出てくるだろう。誰がけん引するかはその時だ。


公募議員 大量当選:もう良い玉がいなければ議員数削減を

公募議員、風に乗っての大量当選は粗雑な国会議員を送り込み、不祥事が続く。もう良い玉は見つからないのであれば国会議員数を削減すべきではないか。

そんな事を思わせる女性議員の秘書暴行事件が明るみになり、即自民党を離党した。テレビの報道を見ると、運転中に秘書に暴言を浴びせているのだ。自民党の河村さんは「女性が可愛そう。あんなの男子議員にはいっぱいいる」と言う意味の発言をしていた。驚きだ。

思い出すのは小泉政権の時、小泉にのって比例区の下位候補者が大量に当選、若い議員が記者の質問に「早く料亭に行ってみたい」「BMWに乗りたい」と言った為に幹事長が大説教したと言う。

しかし、そういう議員も次の総選挙では淘汰され国会から去って行く。今回の自民党の議員の不祥事は2012年の選挙であがってきた連中という。

100人以上が増えたので自分の好きなテーマ、委員会に所属できず仕事がない。当然に政治以外に精を出す事になる。

良い玉が見つからないのであれば行政改革で国会議員数を大幅削減すべきではないか。そうすれば当然仕事もするようになる。

小泉旋風、安倍旋風でのチルドレン、国会議員の質を落としてはいけない。