国民保護に関する情報 NHK 2012.12.12 |
北朝鮮がミサイルを打ち上げた。今朝、「北ミサイル取り外す」(讀賣新聞)というニュースが報じられたばかりで、「まさか」と疑うばかりであるが、「国民保護に関する情報」で発射情報がNHK画面で見られた。9時49分発射、北朝鮮から南方向へ1基、10分後に沖縄上空を通過という。
10時01分日本政府が確認、02分上空通過、05分フィッリッピン東300kmの太平洋上に一段目落下などの情報が流された。
韓国からの情報とは言えトラブル発生、噴射装置修理、発射台から取り外すなどの情報、発射期間を22日から29日まで延ばす事などを考えると、誰だった順調にいってなく、中止の可能性も考えられた矢先の打ち上げだ。
海外からの自制要求にもかかわらず、当初予定期間内に強行したと言うことはキム・ジョンウン第一書記の威信を賭けての打ち上げだったのだろう。
成功となれば、アメリカまで達するミサイルの開発となり、藤村官房長官の言うように地域の平和と安全を脅かす重大な挑発行為であり、厳重な対北朝鮮対応がもとめられる。
本当にダミー情報だったのか。北朝鮮は攪乱する行為が多い。
韓国からの情報と言うこともあり、その信憑性に疑問もあるが実際問題として情報源は韓国しかないのだ。
技術的に信頼性があれば良いのだが、信頼性もなくどこに飛んでいくか分からないところに落下物迎撃などで自衛隊が展開しなければならない。前回は1700人の自衛官が投入されたが今回は1900人で、災害派遣と言う事になっているらしい。
これからさらに各国の経済制裁が考えられるが、飢えで苦しむ国民が多いのに数百億円もかけてミサイルを開発しなければならない事に疑問を感じる。
以前、故・金正日前第一書記が「われわれのような小さな国では、何かをやっていなければ忘れられる」と言った事があるが、こういった一連の行為も関係しているのだろう。
誤った情報を流す行為だけは止めてほしい。
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