気象庁地震情報 12月7日17時18分三陸沖地震 M7.3、震度5弱 |
12月7日午後5時18分頃発生した三陸沖地震は、東北、関東地方で震度5弱、M7.3、震源域は北緯37.8度、東経144.2度で牡鹿半島沖240km、深さ10kmと発表になった。場所が日本海溝を挟んで3.11本震の反対側で、この区域はM9規模の巨大地震アウターライズ地震の発生が危惧されているところであるが、規模が小さいことから余震と見られる。
午後5時20分頃、孫たち3人と録画したテレビ番組を見ていたら、グラグラし出しテレビが揺れた。揺れの時間も長い。直ぐ玄関に行きドアを開け孫たちを呼んだ。上の孫が一番下の孫を抱きかかえて玄関にきた。我が家ではここが一番安全なところだ。
NHKニュースウォッチ9 2012.12.7 |
1分ほど経っただろうか、揺れも収まったので直ぐNHKに切り替えた。緊急地震情報で「強い地震に注意してください」と表示されていた。アナウンサーは「直ぐに逃げてください。3.11を思い出してください」と繰り返し避難を促していた。
津波情報も出て、0.5m~1mの津波が押し寄せると予想されていた。あと15分ほどしかない。3.11の前は、「この程度の津波はたいしたことはない」と判断し、避難などしなかった。
気象庁の震源域情報では、北緯、東経、牡鹿半島沖240kmのことしか分からないので、3.11の大震災との関係も分からなかったが、NHKの情報で日本海溝を挟んでの位置関係が分かった。
今回の地震の震源域は、日本海溝 をはさんで3.11本震の反対側 NHKニュースウォッチ9 |
3,11東北地方太平洋沖地震の直後、海外の専門家がアウターライズ地震の発生を危惧し東電福島第一原発の被害が拡大するのを恐れて早く対策を急ぐべきだと警告していた。
今回の地震の規模は小さかったが、3.11の本震がM9の巨大地震であったために、それと同じ規模の巨大地震の発生が心配されているのだ。
当初、テレビの情報では震源域が×印で表示されているが、詳しいことを知ろうと直ぐにネットで気象庁の地震情報にアクセスしたがまだ詳細な情報は表示されていなかった。
その後でチェックした結果、17時18分にM7.3,震度5弱、17時31分にM6.8,震度3,17時48分にM5.3,震度1,18時23分にM5.5,震度1と続けざまに揺れていた。17時18分の地震は北海道から九州まで震度5弱~震度1で日本全国を揺らしたことになる。
NHKに出演した都司さんの解説では、3.11の本震は逆断層型でM9,今回の地震は正断層型でM7.3で200分の一の大きさ、ペアー地震としては規模が小さすぎると言う。アウターライズ地震という巨大地震の発生の危険はあるのだ。東海地震などへの連動は、規模が小さかったので分からないという。
テレビの報道では、避難勧告に従った人たちが映し出されていたが、どの程度の人が従ったのだろうか。そのうちに調査結果が出ルだろう。
我が家でも立てかけていた掃除機が倒れた程度だが、また飲料水の確保を始めた。
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