2012年12月18日火曜日

民主党小選挙区・議席数27:獲得票に比べ余りに少ない議席ではないか

小選挙区得票数・率
読売新聞012.12.18
第46回衆議院選での民主党の小選挙区議席数27は、獲得票数から考えても余りにも少なすぎないか。選挙結果の詳細が新聞に載った。小選挙区の議席数では自民237議席(全議席数の79%)に対し、民主27議席(同 9%)で、雪崩的な崩壊の要因になっている。

一方で、自民と民主の獲得票を見ると自民2564万票(全体の43%)vs民主1359.8万票(同 22.8%)でおおよそ倍半分で、獲得票に比べ民主党の議席数は極端に低い。

獲得票数比例で考えると自民は129議席、民主は68議席になる。

前回の政権交代時の選挙での獲得票は、民主、自民ほとんど五分五分だったが、議席数では民主が圧倒的に多かった。今回と全くの逆だ。

党派別当選者数
朝日新聞 2012.12.18
自民党は各選挙区に候補者を立て、効率のいい選挙をやったのか。それとも民主党は死票を多く出したのか。

小選挙区制では、敵失で大きく結果が振れる。ある意味では首相公選制をやっているのかもしれない。

民主党も3年、政権の座にあっていろんなことを学んだのだから、この経験を生かし、再生に向け立ち直ってほしい。




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