2014年9月24日水曜日

STAP細胞はES細胞とTS細胞を混ぜれば出来るのであれば、やってみたらどうか

STAP細胞は何か分からない幹細胞にES細胞とTS細胞が混入した細胞であるならば、やってみたらどうか。論文も撤回され、笹井さんは亡くなり、アイデイアを出したバカンテイさんは休職と言うことで後ろ盾を無くした小保方さんのSTAP細胞の存在を信じる人はいなくなった今、身内の理研・統合生命医科学研究センターの上級研究員の遠藤さんがSTAP細胞の遺伝子解析結果を専門学会誌の電子版に掲載した。

msn(2014.9.24)によると、遠藤さんが日本分子生物学会誌の電子版に論文を掲載したのだ。

それによると、STAP細胞には染色体異常が見つかり、その異常はES細胞を培養するときによく見られる現象でES細胞の混入の可能性を指摘した。

更に増殖能力や胎盤にも分化できることからTS細胞も混じった可能性をも指摘している。

よく分からないがSTAP細胞=幹細胞?+ES細胞+TS細胞と言えるのか。

何か新しい所見でも見つかったのかと思ったが、STAP細胞の不正が大々的に報道された当初、身内の遠藤さんがES細胞とTS細胞の混入を疑う報告をしていたが、それを正式に専門誌で発表したのだ。

この発表を受け、理研広報は「STAP細胞の存在は検証実験や残された資料から総合的に判断する」と何やら無視する考えのようだ。

理研にとっては身内からのSTAP細胞を否定する論文に戸惑いがあるのだろう。

STAP細胞不正事件がメデイアを賑わすことはもうないだろうが、11月末の小保方さんによる実証実験、来年3月末までのSTAP細胞検証実験の結果が出るまでにはまだ時間があるが、バカンテイさんが最近、「再現実験は簡単ではない。個々の研究者のテクニックに負うところが大きい」と逃げの手に出た。

ES細胞やTS細胞を混ぜれば容易にSTAP細胞を再現することが出来ると言うのならばやってみてはどうか。笹井さんは「混ざった」というのは、やったことのない人の机上の空論だと反論していた。それも検証実験の一つではないか。

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