国有地格安払い下げに関連した森友学園疑惑事件で国益を害するのは安倍政権を守ろうとする自民党か、守るのは昭恵夫人の証人喚問で事実を追求しようとする野党なのか。森友学園の小学校設置計画は申請時から急転直下の「申請取り下げ」まで何か大きな力が働いている事は籠池理事長ばかりでなく、国民にもわかる。
参議院予算委員会の現地視察の時は、小学校の立ち上げを懇願していた理事長だったが、翌日には「申請取り下げ」の奇怪な行動に出た。証人喚問では顧問弁護士のアドバイスで取り下げたという。その顧問弁護士も辞任して真実は分からないままだ。
大阪府の腑に落ちない行動、安倍総理夫妻が関係する(?)国有地格安払い下げ事件はこのままでは大疑獄事件に発展しそうで安倍政権の存続にも関わる事を懸念した官邸が後ろで手を回した事も考えられる。
この種の不祥事で一番困るのは、安倍首相と官邸だ。「取り下げ」圧力で早期解決を図ったと思われるが世論は許さない。
メデイアの世論調査では支持率が5ポイント下がったという。今回の籠池理事長の証人喚問で新たな事実が出て来た。今後のメデイアの世論調査では更に支持率は下落するだろう。
80%の国民は昭恵夫人も証人喚問に出るべきだとメデイアの調査は言う。都合の悪いときは私人と言い、裏では公人らしき動きをする昭恵夫人に疑いが高まっている。
今回の事件で国の利益を守るのは野党だ。安倍政権を守ろうとする自民党、維新の党を守ろうとする維新の質問者はそこのところが分かっていないのだ。
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