新聞報道によると、トランプ大統領が気候変動,自然エネルギー,先端医療分野の予算を大幅に削減,研究者は戸惑っていると言うが、それでもトランプ大統領の唱える「アメリカNO1」なのか。
トランプ大統領が敵視していた「オバマケア」を撤廃するために対案を出したが否決され継続が決まった。共和党議員まで反対に回ったという。交渉術に長けたトランプ大統領と言われたがメッキが剥がれた感じだ。
世界第2位のCO2排出量のアメリカがなかなか削減に同意しなかったが、オバマ政権でやっと削減に取り組む事になったと思っていたら、産業界に不利だとして反対、予算も前年比で大きく削減したという。
自然エネルギー。省エネ分野でも削減、世界をリードした先端医療分野も例外ではなかった。海外の研究者も支援していたと言うからその影響は計り知れない。
これでもトランプ大統領の言う「アメリカNO1」なのか。
アメリカが世界の最先端を走ることではなかったのか。それとも「アメリカのためにならないことはやらない」ということか。
世界の人類のためになる分野にも予算を付け貢献することが「アメリカNO1」であって、「アメリカだけよければいい」と言うことではないはずだ。
このようなことをやっていては早晩世界の失望を買い、トランプ政権は行き詰まる。
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